2018年7月23日月曜日

RPC-371 "その箱はすべてを変える…"


アイテム番号: RPC-371

オブジェクトクラス: Alpha



収容プロトコル:
RPC-371-1およびRPC-371-2は、0.2メートル×0.3メートル×0.3メートルのガラスケースにサイト-002に収容されます。RPC-371-2は、実験目的以外にRPC-371-1に挿入されることはありません。RPC-371-3の実体は、RPC-371-1がアクティブな場合、実験の一部でない限り無力化されなければなりません。RPC-371-1が休止しているときにRPC-371-3の実体が生存している場合、その実体は隔離されます。死亡したRPC-371-3の遺体は、2人のDクラス職員がフルハザード・キットで回収するものとします。




RPC-371-2挿入時におけるRPC-371-1の起動画面の複製。

説明:
RPC-371-1は、1998年に製造されたソニープレイステーションSCPH-7501モデルのコンソールです。RPC-371-1に挿入されたプレイステーションゲームはRPC-371-2を除いて正常に機能します。RPC-371-2は完全に黒色のCD-ROMディスクで、前面のブランク部分以外はプレイステーションのゲームディスクのものと同じです。RPC-371-2が異常でないプレイステーションに挿入されると、RPC-371-2はユニットのBIOSを即座に破壊し、システムを動作不能にします。RPC-371-2がRPC-371-1に挿入された際にRPC-371-1の異常な特性が現れます。RPC-371-2をRPC-371-1に挿入した状態で電源を投入すると、ディスク読取り不能の警告と起動シーケンスがほぼ同時に発生し、不正チップ検出の警告音が合成されます。



RPC-371-2によって生成された画像の複製。

RPC-371-2は起動シーケンスの1分後にロードされます。RPC-371-2には、ルーマニアの元指導者ニコラエ・チャウセスクと大きく似ているRPC-371-3実体のASCIIイメージが含まれています。この段階に入ると、RPC-371は認識ハザードとみなされます。RPC-371-2によって生成された画像を3分間見た場合、被験者はさらに画像を[[見,,み]]続けたいという強い希望を訴えるようになります。RPC-371-2で作成された画像を5分間見た場合、被験者はパラノイア、恐怖症、憤怒といった極端な感情を表すようになります。RPC-371-2によって生成された画像を15分間見た場合、被験者は自殺思考を持つようになりますが、行動は起こしません。RPC-371-2によって生成された画像を30分間観察し続けた場合、被験体は突然変異を始めます。
突然変異には、黒化した静脈、目の赤強膜および黒虹彩、被験者の歯および爪の鋭利化、および被験者の皮膚の内側に現れる静脈状の蔦といった症状が現れます。

現在、被験者はRPC-371-3と呼ばれることになっています。RPC-371-3の実体は人間の知性を保持しており、RPC-371-1がオフになっている場合、特に誘発されない限り、人間に対して非敵対的です。PC-371-3実体は「箱」を神性のひとつとして崇拝することが明らかになっています。活動状態にあるRPC-371-3の実体は、RPC-371-2によって生成された画像を見て突然変異する前の実体およびRPC-371-1の半径20m以内にいる人間に対して敵対的です。RPC-371-3実体は、人間に対して引っ掻き、噛み、または腱を切ることによって突然変異を拡散することができます。

発見: RPC-371は1998年12月10日、カナダのサスカチュワンにある█████の小さな町で、突然変異を起こした男性が家族全員を襲撃し殺害した際に発見されました。後にこの男は、家族好きな35歳の男性である███████████として識別されました。RPC-371-3はその後、地元の警察に殺される前に通りに入りました。RPC-371-1を収容していた部屋は蔦で満たされていました。カナダ政府は迅速に事件を聞きつけ、機関に通知しました。RPC-371-1とRPC-371-2が回収された後、█████の住居が解体され、町の水道に記憶処理剤が入れられました。

実験ログ1
日付: 1999年7月22日
手順: DクラスにRPC-371-2に収められている画像を眺めさせ、その30分後、RPC-371-1をオンにした実験室に他の4人のDクラスと一緒に配置。
結果: RPC-371-3実体になったDクラスは、他のDクラス4人を攻撃し始めました。
RPC-371-3に突然変異し始めたDクラスに対し、他のDクラスの一人が露出していたパイプを使い鈍的な外傷を与えることで、RPC-371-3の最初の無力化に成功しました。またこの行動は、突然変異のプロセス途中にあったDクラスの死を引き起こしました。両者の死体は、完全なHAZMATを装着したDクラスで編成されたチームによって回収されました。

剖検報告書
日付: 1999年7月22日
死亡したRPC-371-3の身体は切開され、検査されましたが、臓器に変化は見られませんでした。半変異した例では、眼の色、黒化した静脈、鋭利な歯、正常な爪、および崩壊した蔦、漏れ出した血液に変化はありませんでした。半変異した実体の脳を切開して検査しましたが、無傷の蔦は脳を満たし、実体の目の孔から飛び出していました。突然変異における全ての事例においてこのような暴露の徴候が示されており、変異後の実体の脳を切り開いて調べたところ、半変異した実体と全く同じ結果となっています。

実験ログ2
日付: 2001年3月14日
手順: DクラスにRPC-371-2に収められている画像を眺めさせ、その30分後、RPC-371-1をオフにした実験室に他の4人のDクラスと一緒に配置。
結果: RPC-371-3実体となったDクラスは他の4人のDクラスを調べた後、間もなくDクラスとRPC-371-3の間で会話が行われました。

序文:以下はRPC-371-3とD-7123の間の会話記録です。

《記録開始》

RPC-371-3: こんにちは。その箱が私にどれほど素敵なことをしているのが理解できますか?

D-7123: 素晴らしい? だが、あんたはエルドリッチ・アボミネーションみたいだぜ。

RPC-371-3: 私はあなたの発言に同意しなければなりません。しかし、これはあらゆる点で改善です。箱はすべてを変化させます。

D-7123: そうかよ。あんたの言うこの「箱」って何なんだ?

RPC-371-3: 箱。私は箱を守るための役割を与えられているが、箱は今指示を出していない。それと、私は奇形ではない。

D-7123: どちらにせよ、お前は奇形だよ、ミスター黒い静脈。で、RPCはお前にそれを守るように指示するのか? 何から?

RPC-371-3: 箱は、それ自身が持つ能力を追求する者による保護を必要としています。箱は私だけを必要としています。

D-7123: お前だけが必要だって? だからお前は突然変異して鼻息を荒くしてるってわけか? お前はこの「箱」がただのプレイステーションだとわかってるのか?

RPC-371-3: ただのプレイステーションではありません、友よ。箱は変える。箱はすべてを変える。

《記録終了》

D-7123とRPC-371-3の会話が記録された後、Dクラスがセルに戻され、RPC-371-3は高性能ライフルによって無力化されました。Dクラス2名がRPC-371-3の遺体を回収するために送られました。

デュアルテストログ
日付:2018年7月1日
手順:DクラスにRPC-371-2に収められている画像を眺めさせ、その30分後、非占有の実験室に配置。RPC-371-3へ変異後、RPC-556-1を装着した別のDクラスに実験室へ入室するように指示。またRPC-371-1をオンにして4人のDクラスを隣接する実験室に配置しました。

結果:RPC-371-3の実体になったDクラスは、奇妙なことにRPC-556-1を装着したDクラスを攻撃しませんでした。RPC-556-1を装着しているDクラスがRPC-556-2になったとき、RPC-371-3はRPC-556-2を凝視していました。RPC-371-3が手を伸ばしてRPC-556-2と握手を交わしました。その後RPC-371-3は、RPC-371-1が配置されている隣接の実験室を指していました。RPC-556-2は、RPC-371-3が指し示していた方向を見て向きを変えました。

RPC-556-2は観測室を砲撃して内部を破壊しました。その後、RPC-556-2は内部の調査研究員を殺し始めました。RPC-556-2は酸性の血液を実験制御盤上に吐き出してショートさせました。これにより、実験チャンバーの扉が開かれました。RPC-556-2とRPC-371-3が隣接の実験室へ一斉に入り、[データ抹消]しました。その後、RPC-556-2とRPC-371-3が入っている実験チャンバーがロックされ、室内にミーム殺害薬が散布されました。これによってRPC-556-2とRPC-371-3の両方が無力化されました。チャンバーへの電力は一時的に遮断され、RPC-371-1がオフになりました。その後、フル装備のHAZMATギアでDクラス4名がRPC-556-2とRPC-371-3の両方を回収しました。RPC-556-1およびRPC-371-1および-2が回収され再統合されました。

実験報告後
この実験では、RPC-556から2およびRPC-371-3のインスタンスは、相互関係を有することができることを示しています。この危険な可能性のため、これらの二つのRPCを一緒に使用する全ての実験をキャンセルさせていただきます。 - ラスラン・ツェルセンビコフ先任研究員。

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RPC-371 - “The Box Changes All…”
http://www.rpc-wiki.com/rpc-371
page revision:10、last edited:14 Jul 2018、22 : 32
Rev.0 by Researcher Ezekiel
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http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/
※動画用に一部改変しています。

2018年7月19日木曜日

RPC-023 鉱山



アイテム番号:RPC-023

オブジェクトクラス:アルファ

収容プロトコル:RPC-023は、バージニア州トラウトデールの南西█キロメートルに位置しています。この地域5×5キロメートルの範囲は高さ2メートルのチェーンリンクフェンスで囲まれています。RPCエージェント6名と研究者1名がRPC-023内の機密を維持します。これらのスタッフは、疑いを避けるために手作業でRPC-023に就業しなければなりません。職員によって発見された異常オブジェクトは、ランデブー経由で機関に移管されます。各RPCスタッフは、1週間に1回、勤務時間外に無線通信を介して定期連絡を実行します。

説明:RPC-023は小さな鉱山の町です。町全体は、20世紀中盤から後半にかけての文化的振る舞い、スタイル、技術を持っています。RPC-023は、鉱山、37の小さな家、市庁舎、食料品店、理髪店、墓地、小さな病院、刑務所から構成されています。この鉱山は、この地域における最も古い構造物であり、「ミスター・ウィーバー」に属しています。この地域に接続された道路はありません。RPC-023の総人口は152人です。町の住人で逃げ出そうとする者は観察されていませんが、町民の過半数が周辺地域における行方不明者であることが、何気ない会話の中で明らかとなっています。地元の人々は外から来た人間に対して親切で、当該地域に配属されたRPC要員はすぐに鉱山で仕事に就くことができます。市民は鉱山が石炭を産出すると主張していますが、これまでのところ石炭サンプルはほとんど収集されていません。鉱山からの主な産出物は、種々の異常特性を持った、あるいは持たないアーティファクトです。

鉱山は4,000キロメートルの全長に達し、幅広い坑道のネットワークを形成しています。鉱山には様々な梯子とロープが掛け巡らされており、アセチレンランプで照らされています。鉱山内の気温は、主鉱山からの距離に応じて10から32℃の範囲で変化します。鉱山は松明と焚火を使って加熱されます。地熱異常は、区域毎に異なる大きな温度変化をもたらしています。

鉱山から出土したアーティファクトは次のとおりです。

•スピノサウルス・アエギュプティアクスとモササウルス・ホフマニーの化石
•未確認の赤血球の静脈
•ヒト及びネアンデルタール人の新鮮な死体
•鼻、顎、眼および耳の脇等から、様々な角度で突き出た山羊の様な[[角,,つの]]を持つヒトの頭蓋骨
•切断された人間の████の、完全な█████
•錆びたP[[08,,ゼロハチ]]ルガー拳銃
•メソポタミアの陶器
•地下にある大きな「海」への入り口。これまでに発見されていない水生生物が生息しています。
•手術道具と人工骨を備えた作業場
•RPC-023の地元ではなく、天然ガスの採掘現場でポーカーをしていた、以前に亡くなっている鉱夫たち。これらの男性らは、ウィーバー氏によって従業員名簿に載せられました。

偽装したRPCエージェントが到着した直後、大型の肉食ネコ科生物の巣と合計4匹の繁殖ペアが発見されました。これらのネコ科生物は、長くスリムな豹に似ていました。彼らが自由にうろつき回るようになって以降、これまでに5人の作業員が殺されており、鉱夫にとって絶え間ない脅威となっています。

2013年、RPC-023内で未知の起源を持つ粘土製の花瓶が発見されました。陶器は[[人形,,ヒトガタ]]をしており、6つの腕と4つの人間の足を持った、墓所に住まう黒い神の姿を表しています。その美術品には、あんぐりと開いた口の上に収束する2つのトンネルが表現されています。
 
市民へのインタビューログ 3

対象: マーサ████

インタビュアー:エージェント・ヒューズ

序文: マーサ████は食料品店を運営しています。2012/█/█、エージェント・ヒューズが店内を見て回っているときに、軽い会話を始めました。
 
《記録開始》

ヒューズ・エージェント: あんたら、恐ろしくイカした鉱山を手に入れたみたいだな。いったい何を掘ってるんだい?

マーサ████: 何ってアンタ、もちろん炭だよ! そのうちデッカイもんに当たるはずだよ!

ヒューズ・エージェント: 大きなもの?

マーサ████:ああ、いつかデッカイのが来るはずだよ。その頃には、きっと私たちの準備だって出来ているだろうさ。あんた、明日の朝食用にスペシャル焼きたてパンを注文するかい?

《記録終了》
 
マーサ████は通常の会話を続け、エージェント・ヒューズは卵と紅茶を購入し、6つのベーグルを注文しました。
 
補遺:鉱山労働者は、鉱山内の坑道をさらに伸ばし、その幅を広げる毎月の勤務工程を続けました。採掘オペレーションは、エージェントの監督下で継続するものとします。

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RPC-023 - The Mine
http://www.rpc-wiki.com/rpc-023
page revision: 5, last edited: 19 Jul 2018, 06:01
Rev.0 by Croal
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※動画用に一部改変しています。

2018年7月18日水曜日

RPC-022 - ピラミッドの男



アイテム番号: RPC-022

オブジェクトクラス: Beta

収容プロトコル: RPC-022は、ブラジルのアマゾナス州████████にあるOL-サイト-57内にあります。OL-サイト-57は、レベル2/022クリアランスを持つ機関セキュリティ要員で構成された特科大隊によって、常に周囲50キロの排他区域を確保します。攻撃チームはRPC-022の入り口に配置した状態を維持します。非個人が排他区域に侵入した場合、保安要員は彼らを抑止し、尋問した上でMLクラスの記憶消去を実施、その後、排他区域外で最も近い町の██████に移送します。RPC-022内への立ち入りにはブラジルの地方長官の承認が必要です。許可されていない侵入は即時終了の原因となります。RPC-022の場所は機密性が高いため、OL-サイト-57からの異動が発生した場合、解雇されたセキュリティ担当者に対してMLクラスの記憶消去を実施する必要があります。また、どのような状況下においてもRPC-022-1に体液が接触するようなことがあってはなりません。

説明: RPC-022は、その周辺より収集された[編集済み]で作られた階段ピラミッドです。正方形の土台部分は周囲200メートル、高さ25メートル、頂上まで約90段となっています。RPC-022の東側には[編集済み]で作られた大きな扉があり、それを押し開けるとRPC-022の内室が現れます。RPC-022を約15メートル降下した後は、別の扉が開かれており、古代の収容室(RPC-022-1)まで続いています。収容室に沿ってこの地域特有の記念碑的刻印が並んであり、北部の遊牧民が2万年前にブラジルに到着するずっと以前に、そこに社会が存在していたことを示しています。

RPC-022-1は石棺に収容された約2メートルのヒューマノイドです。初期回収日にはRPC-022-1は衰弱状態にあり、単なる彫像だろうと考えられていました。そ
れより数十年の間、RPC-022-1は徐々に屈服した姿勢からひざまずく姿勢へと変えてきました。この動きは人間の目では捉えることができませんが、カメラの設置によってタイムラプス映像が記録され、RPC-022-1が生きていることが確認されました。

RPC-022-1の収容室に網羅されている象形文字は、RPC-022-1が解放された際に発生する大規模災害イベントについて詳述しています。
RPC-022-1は96,███年前、原住民たちによって石棺に封じられました。収容室周辺の象形文字によると、RPC-022-1は、形而上学的な領域より生まれた、原人類と人間社会の破壊を望む混沌の神が物質的に顕現した存在のようです。

RPC-022-1がどのようにして顕現したのかという点についての記述は削り取られていましたが、RPC-022-1の再収容を確実にするための本質的な部分はそのまま残されていました。残存する詳細部分について以下に記述します。

1. RPC-022-1を崇拝するために召喚したカルト集団。
2. RPC-022-1がどのようにして知られぬ間に原人類を征服したか。
3. RPC-022-1に対する原人類の反乱と彼が最終的にどのように収容されたのか。
4. 彼の封じ込めを助けるかもしれない多くのアーティファクトは、解放されなければならない。
5. RPC-022-1をどのようにして解放することができるのか。そのような実体を解放することで起こる大惨事についての警告。

この碑文は、元ブラジル地域ディレクターのフランチェスコ博士によって以下のように解釈されています。

RPC-022-1が現われるその前後に、RPC-022-1を召喚したカルトが存在していたことを説明する象形文字は、未翻訳あるいは理解されていない多数の宗教的用語が使われている為に、ほとんど判明していません。しかし、このカルトがRPC-022-1によって壊滅させられる以前に社会で非常に重要な役割を果たしていたことは明らかです。そのカルトは、当時の社会でも高い威信を持つ他のカルトと競合する、高権威の公的階級を代表していました。

RPC-022-1が顕現した際、彼は自分を召喚したカルトを殺戮し、彼らの心臓と肺で祝福して(明らかにこの歴史的な社会の宗教的信念から)ピラミッドから現れました。彼は民衆に対し、[データ削除]のために毎日幼子を生贄にするよう求めました。地元の住民がこれを拒否したため、彼は未知の異常生物を無数に創造して人々を襲わせました。その村は従順になりました。

象形文字には不明瞭ではあるものの、次の事件が起こるまで凡そ2世代が過ぎていたことが示唆されていました。象形文字には、この頃村に到着したオカルティストと魔術師の小さな集団について詳述しています。そこには、RPC-022-1との戦いで数多くの犠牲者を蒙ったものの、最終的にはRPC-022-1を石棺に収容したことが記述されています。

それから彼はピラミッドに収容されていました。魔術師たちは彼ら自身によって秘儀を継承することが可能であると記述されており、おそらくそのためにRPC-022-1を収容することができる方法は時代と共に風化していきます。原人類文明の持っていた物理的な武器ではRPC-022-1を抑制することはできませんでした。文明によって伝えられてきた、収容を補助するための数多くのアーティファクトも失われており、破壊されている可能性が高いと思われます。

RPC-022-1は石棺に封じられている状態で、如何なる量であってもそこに人間の血液が接触することで解放することができます。象形文字には、血が彼を活性化し、再び目覚めさせ、彼の酒宴を継続し、人間界における形而上学的支配を宣言することが記述されています。

……もちろん、それは壁に彫られているというだけのことです。個人的には、私はそれを評価しません。ベータの分類は無意味であり、人々を恐れさせるだけのことです。それはアルファとして再分類されるべきです。

上記はRPC-022-1の特性に関する解釈と推測であり、RPC機関はRPC-022を「そのままの状態」に維持します。RPC-022-1によって実際に発生した脅威レベルについては現在検討中です。

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RPC-022 - The Man in the Pyramid
http://www.rpc-wiki.com/rpc-022
page revision: 3, last edited: 25 Jun 2018, 08:38
Rev.0 by kommander_zergface
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http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/
※動画用に一部改変しています。 

RPC-006 - かなり貪欲な財布



アイテム番号: RPC-006

オブジェクトクラス:アルファ

収容プロトコル:RPC-006は、実験のために使用されていないときは、サイト-04のベータストレージロッカー23内に格納されます。RPC-006の中には常時、最低でも100ドル(米ドル)を保管しておかなくてはなりません。エリア内の全人員が、実験を開始する前に所持している通貨を取り除いておく必要があります。

説明:RPC-006は、約9×11.5cmの黒革の二つ折り財布です。RPC-006にブランド名やロゴは認められませんでした。オブジェクトには大きな紙幣を収納する場所と硬貨を収納する場所があります。RPC-006でお金を数える場合には紙幣と硬貨の両方が対象となり、また米ドル以外の通貨は米ドル換算でカウントされます。

RPC-006に保管されているお金が100ドルに満たない場合、オブジェクトは動揺した状態になり、より多くの通貨を財布に加えようと周囲を探し始めます。RPC-006は、噛むような感じでその口を開閉しながら、地面を横切って自分自身を引き摺ることで移動します。またオブジェクトは高さ2メートルまで跳躍する能力を示しています。RPC-006自身は通貨の所在を感知する先天的能力を持っておらず、手探りでそれを求める必要があるようです。通貨を持っていると見られる人間をRPC-006が攻撃する様子が観察されていますが、重大な傷害は報告されていません。

RPC-006は、お金をより多く獲得するにつれて徐々に遅くなります。オブジェクトの速度は収納されている金額の多寡と直接関係しているようです。オブジェクトが100ドル以上を取得するとRPC-006は不活性状態になります。オブジェクトが100ドル以上のお金を保持している間は、周囲にそれ以上のお金を置いたとしてもオブジェクトは移動しないということが実験によって明らかとなっています。しかし、RPC-006からお金を引き出すことで財布内の通貨が100ドルを下回った場合には再び動き始めます。

補遺:
████/02/06、RPC-006は███████市の路上で地元住民を攻撃しているところを、付近にいた機関職員によって発見されました。RPC-006は問題なく収容されました。翌日、A███████████という白人男性がRPC-006の外見と合致する財布を紛失したと報告しています。この個人とRPC-006との関係に関する調査が行われていますが、現在のところ結論が出ていません。


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RPC-006 - A Very Greedy Wallet
http://www.rpc-wiki.com/rpc-006
page revision: 14, last edited: 7 Jul 2018, 02:42
Rev.0 by antdem0n
Translated by D食品(注意!Google先生頼みの意訳)
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http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/


2018年7月14日土曜日

RPC-038 勇猛なおもちゃ




アイテム番号: RPC-038

オブジェクトクラス: アルファ

収容プロトコル:

RPC-038は、使用されていないときはロッカー38に格納されます。レベル1以上のクリアランスを持つすべての人員は、隔週の "ウォーゲーム"(注:賭けは厳密に禁止されています)を観戦してもかまいません。RPC-038の使用は、爆風が強くなった場所でのみ許可されます(事件038-3を参照)。

説明:

RPC-038は、制服が異なる4つの軍隊からなる、凡そ1000個のプラスチック製のフィギュア兵士と、数多くの建物および車両が入った大きな灰色のビンです。
これらの軍隊は、ドイツ国防軍、米国、大日本帝国およびソビエト連邦となっており、4つの制服はすべて第二次世界大戦中に発行された制服と同じです。
フィギュアが削除された場合、毎分5フィートの平均速度で同じフィギュアが新しく再生されます。
フィギュアをビンから取り出した場合(以下RPC-038-01と呼称)、直ちに意識を持つようになり、自分を取り出した者の指示に従います。被験者から命令がない場合、RPC-038-01は自分のイニシアチブで行動し、一連のコマンドを確立します。

RPC-038-01への一連の命令の後に行われる、最初の活動は司令部を確立することです。彼らは独自に建物を構築する能力を持っており、その際はRPC-038によって提供される建造物を利用することができます。司令部には通常、役員の建物、兵舎、野戦病院、車両置き場、エアパッド/滑走路、中央[[旗,,キ]]が含まれています。

司令部の完成後、RPC-038-01は探査に適した車両の建設を開始します。完了後、RPC-038-01は戦略的に重要と思われる様々な場所への探査チームの展開と拠点の設置を開始します。この行動は、他の「国」に遭遇するまではほとんど変わりません。

RPC-038-01の実体は、「外国勢力」と見做されるものと遭遇した場合、国境の定義、交渉、スパイ活動、共同演習の編成などの複雑な政治活動を行う能力を示しています。交渉が決裂した場合、RPC-038-01の実体は戦争の準備を開始します。防止されることがなければ、必然的に戦争宣言が発生します。

RPC-038-01は、政治を実行する能力と同様、高度で複雑な戦術が可能であることが示されています。戦闘中には、RPC-038-01の実体がプラスチックの代わりに実弾を発射することが明らかとなっています。そのため歩兵が発砲したとしても、人間にとって致命傷となる可能性があります。RPC-038-01の戦争は残酷で、降伏することは滅多にありません。そのような事態が発生する唯一の状況は、その司令部[[旗,,キ]]が捕捉されたときであり、その時点でRPC-038-01の実体が満場一致で降伏します。戦争宣言に際して、RPC-038-01の実体は、戦闘力を増強するために直ちに調査研究計画を開始します。この結果、歴史的に正確でもあり、不正確でもある創作が生まれました。RPC-038-01実体によって作成された兵器には、現代の銃器、航空宇宙船、オスプレイ、アパッチ、さらにレーザーベースの兵器でさえ見られるようになり、活動し続けるほどに益々進化を続けています。


インシデント: 038-3

隔週のウォーゲームを視聴期間中、米国旗が破壊された後、RPC-038-01の実体は降伏する代わりに、建設された一連の近くのバンカーに退却しました。この後退に伴い、何十もの隠しサイロから核ミサイルが発射され、収容室を水平に飛び、RPC-038-01の全実体を破壊しました。

█████博士: クッソ[編集済み]


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http://rpcauthority.wikidot.com/rpc-038
page revision: 26, last edited: 11 Jul 2018, 03:38
rev.0 by Director Lupin
Translator: D食品(注意!Google先生頼みのテキトー訳)

※動画用に一部改変しています。
コンテンツ及び本動画はクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンスで利用可能です。
http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/


RPC-044 上記のすべて



アイテム番号: RPC-044

オブジェクトクラス: アルファ

収容プロトコル:
RPC-044は、サイト-33の標準的な5立法メートルの異常オブジェクト収容セル内に設置されたテーブル上のボールペンのそばに置かなければなりません。RPC-044の収容セルの入口には、少なくとも2人の機関エージェント(タスクフォースAtropos)が常時配置されます。入室のためのクリアランスは、質問が理事会の承認を得ることができたレベル2の研究者のみに与えられるものとします。収容セルからRPC-044のページを持ち出すことはできません。

説明:
RPC-044は白いカバーで覆われている無記名の大学罫線のスパイラルノートです。オブジェクトは、質問が行の1つに書き込まれるまで異常な特性を示しません。質問が書かれると、質問に対する4つの「回答」が次ページの冒頭から、作家のものに似た手書きスタイルで表示されます。現時点では、これらの答えのうちの少なくとも1つは常に真であり、他のものは偽であると研究者達は信じています。紙に現れる物質は、市販のゲルベースのインクと化学的に一致していますが、インクの供給源については現時点では見つかっていません。

RPC-044は、すべての世界の主要な言語、さらにはモン族やシュメールなどのあいまいな言語や古代言語であっても、質問に答える能力を示しています。RPC-044からページが切り取られた場合、問題の下の行に回答が表示され、異常な効果を発揮します。

実験記録:

実験者: デイビス博士
質問: 空は[[何色,,なにいろ]]?
反応: オレンジ / 紫 / 青 / 緑
メモ: なし

実験者: ジョンソン博士
質問: 私の姓は?
反応: タウンセンド / ジョンソン / カーン / ロドリゲス
メモ: 素晴らしい、どれでも合っているように見える答えだ! - ジョンソン博士

実験者: ██████博士
質問: 今年のワールドシリーズの勝者は?
反応: ミルウォーキー・ブルワーズ / ロサンゼルス・エンゼルス /ニューヨーク・ヤンキース / シカゴ・カブス
メモ: ギャンブルを支援するためにRPC-044を使用することはできません。500ドルは没収済みです。- 理事会

実験者: ヤコブソン博士
質問: 次に私が眠れるのはいつ?
反応: 1時間後 / 明日午後10時24分 / 来週金曜日 / 決して寝れない
メモ: くそ。 - ヤコブソン博士 ████/██/██ 金曜日

実験者: ██████博士
質問: 理事会メンバー連中の名前は?
反応: [データ削除済み]
メモ: 質問は事前承認のため、まず理事会に提出する必要があります。██████博士は人事部に異動させられました。 - 理事会

実験者: アルフレッド博士
質問: 私は鍵をどこに置き忘れたか?
反応: あなたの車 / あなたのデスク / あなたのポケット / あなたのナイトスタンド
メモ: このオブジェクトは、見つけにくいオブジェクトを見つけるために非常に貴重な存在となる可能性があります。 - アルフレッド博士

実験者: フィリップス博士
質問: 人生の意味とは?
反応: 愛 / 42 / 再生 / [編集済み]
メモ: 一般的な大衆文化の認識と物事への不安が背景にあるようです。 - フィリップス博士
(注:質問は理事会に提出されたときに書かれたとおりに質問されるべきで、変更または置換は許可されていません。 - 理事会。)

2018年7月10日火曜日

RPC-014 クリスタルレイク



アイテム番号: RPC-014

オブジェクトクラス: アルファ

収容プロトコル: RPC-014はその超自然的な影響の全容が理解されていないことと、その現在位置のため、現在のところ収容は不可能です。違反の発生を防ぐために、3メートルの高さのチェインリンクフェンスが周囲に張り巡らされています。フェンスには「私有財産」という標識が付いています。また同地域には、居住者のいる大邸宅として偽装されたサイトが存在しています。

説明:RPC-014は、███████山の頂上近くにある███████に位置する40[[km²,,キロ平方メートル]]の澄んだ湖です。湖の周りの動植物は非常に活発であり、平均以上の健康を保っているようです。Eクラスの職員の多くは、通常時において人間との接触を避けている動物(例えば、鹿等)が自らの意思で近づいてくると報告しています。さらに捕食者のような位置にある暴力的な動物は、驚くほど友好的です。

RPC-014の異常な特性は、水域との直接の目の接触が行われた場合にのみ観察されます。空気呼吸であろうとなかろうと、あらゆる生物は外部からの支援なしにRPC-014の水面下で呼吸できるように見えます。RPC研究者は、湖底を歩いている動物を見つけ、彼ら自身もまた同じように歩くことができました。全ての人員がRPC-014を構成する液体の水面下では、完全に空気しか存在していないように見えると報告しています。RPC-014の容量はサンプル採取時に低下することはありませんが、そのサンプルが本体に戻された場合にも低下することはありません。液体(RPC-014-1と呼称)は、分子レベルで通常のH2Oと変わりません。その温度も一定であり、極端な方法で加熱または冷却しても██度から変わることはありません。
 
RPC-014は現在は存在しない██████教の人々が頻繁に訪れていた場所で、この水域を未知の儀式に使用していました。この儀式については、[[Tau,,たう]]-312事件に起因するデータ不足のために文書化されていませんが、「クリスタル[[湖,,れいく]]の水中で入浴することによって世界の暗闇を清める」という伝承に関連していることが確認されています。- 考古学調査チーム長 ████████博士。

補遺1: RPC-014-1の影響は、ドーパミンレベルのわずかな増加は別として、それを摂取したヒト科の生物に目に見える影響を与えないことが確認されています。

動物で実証されている恐怖抑制特性はどうですか。 人間にも同じ効果はないのでしょうか。- ██████博士

補遺2: ████████博士は、RPC-188に対するRPC-014-1の効果を試すことを提案しています。RPC-014-1をぶちまけたDクラス被験者をRPC-188の実験に使った場合、そのRPC自身の効果を無効にすることはないものの、その影響範囲を40メートルから15メートルと大幅に下げ、RPC-188による変化を大きく遅延させるのではないかと推測しています。

付録3: RPC-005はRPC-014-1またはRPC-014の濃度が50%以上の液体を制御できないようです。またRPC-014-1で覆われた人に接触した液体は、RPC-005の力と同じ耐性を一瞬の間だけ得ることができます。

補遺4: RPC-005にRPC-014-1をこぼしたとしても、他の液体にその効果が及ぶことはありません。逆に、異常性のない液体にはRPC-014の効果を一時的に与えることが示されています。

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http://rpcauthority.wikidot.com/rpc-014
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